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厳しいけれど希望はある、アラフォーの妊活

厳しいけれど希望はある、アラフォーの妊活

人間は35歳から妊娠力が半減する、と言われています。 卵子の老化という問題は、医学のブレイクスルーがない限り解決しないのが現状です。しかし限られた時間の間に出来ることはすべて試す、という姿勢で挑めば、元気な赤ちゃんを授かる可能性も上がるはずです。
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昔のお母さんは40代、50代で赤ちゃんを産んでいた

高度成長期以前の日本では40代、50代で妊娠出産するお母さんがたくさんいました。 夏目漱石は42歳の母から産まれました。政治家では三木武夫総理は38歳の母から産まれた一人っ子です。 昔は避妊技術に乏しく、お母さんが授かるうちは産むという生活だったので、40代50代で自然妊娠し、産み育てるということが比較的よくありました。 確かに20代が最も妊娠しやすい時期ですが、妊娠力はある日突然失われるものではなく、徐々に下がっていくものです。 それが急激に落ちやすい時期が平均35歳という話で、「妊娠出産は20代に比べて難しくなるけれど、希望はある」ことを、まずは念頭に置いて頂きたいと思います。

何故昔はこれほどまで妊娠できたか

何故、昔のお母さんは40代でも普通に授かり出産していたのでしょうか。 肉体労働が多く血流が良かったことも要因だと思いますが、妊娠、出産を繰り返した結果、卵巣が休む時間が長く、卵の在庫が温存されていたからとされています。 毎月排卵することは、体にとっても大きな負担になります。婦人病やガンの誘発原因にもなるくらい大きな仕事ですが、妊娠中は卵巣はそれらの重労働から解放されます。 現在は妊娠する予定のない女性にピルを処方して、卵巣を一定期間休ませる治療を行う病院もあります。ただしピルには副作用もあるため、卵子温存のための治療には賛否両論があるようです。

残された卵の在庫数を確認できるAMH

女性の体には胎児の時代には既に卵子が生成されています。 出生時に胎児の時代の卵子の1/3は失われ、減ることはあっても増えることはありません。これは精巣でどんどん精子が作られる男性とは根本的に異なります。 卵子の老化が問題になるのは、生まれてから新たに卵子が作られることがないからです。自分の体には、あとどれだけの卵が残っているのか調べる方法があります。 AMH(抗ミュラー管ホルモン)という、発育過程にある卵胞から分泌されるホルモンを計測する方法です。 卵胞の数が多ければAMHの値も高く、卵の在庫はたくさんあると推測できます。逆に卵胞の数が少なければ、AMHの値も下がります。 不妊治療の病院ではこの値を基準に、タイミングや人工授精から始めるか、体外受精を奨めるのかを基準に使うことが多いようです。 問題は、AMHの値は年齢と必ずしも一致しないことです。20代でも40代並みに少ない人もいれば、40代でも30代並みという人もいます。そして妊娠力はAMHと関係なく、若ければ若いほうが高いという事実も忘れてはなりません。 AMHは治療方針を決める上での指標になりますが、妊娠可能か否かを判断する材料にはなりません。 たとえAMHは低くても、たった一つ元気な卵が受精し着床すれば授かるのですから。

悲しい現実だけど知ってほしい、増える流産率

妊娠力はある日突然ゼロになるものではありません。徐々に下がっていくものですが、それは流産という形で現れるケースがあります。 特に40歳からは、統計的に授かっても流産する確率が上がります。運よく授かっても必ずしも成長して元気な赤ちゃんとして産まれてくるとは限らない、という覚悟は必要だと思います。 しかし統計的に低いだけで、流産は若い人でも一定の確率で起こることです。不妊治療をしていると授かることがゴールになりがちですが、実は授かってからが勝負であることは忘れないでほしいと思います。 ただし、3回以上の流産は母体に問題があるケースが疑われるので、不育症を診断できる施設で診断されることをお勧めします。 不育症に関してはまだ解明されていないことが多いですが、アスピリンなどで血流を改善すれば無事に産まれる治療が確立しています。 原因不明なことも多く、必ずしも治療できるとは限りませんが、出来ることはやっていく姿勢で扉が開ける可能性は上がります。

厳しいけれど希望はある、アラフォーの妊活

残念ながら妊娠力は年齢に左右されるもので、それは生物に老いと死があることと同じで避けることはできません。しかし妊娠力の低下が即、不妊とは限りません。 普段からリラックスしてよく笑う、適度な運動をする方は比較的高齢でも妊娠出産にたどり着きやすいです。 東洋医学では、夜にきちんと眠り、規則正しく生活する女性は長く健康でいられるという考え方があります。女性の健康は妊娠力にも直結します。 まずは体をできるだけ冷えから守り、夏でもレッグウォーマーなどを履いて足元から冷えを防止しましょう。朝しっかり起きて夜に眠る、規則正しい生活も大切です。 夜勤でなかなか思うように眠れない場合は、できるだけ夜勤は夜勤、昼勤は昼勤で固定して、必ず一定時間は眠るように心掛けると比較的調整しやすいと思います。 その上で定期的にヨガなどで運動し、あまりクヨクヨ悩まないことも大事です。 不妊治療をする病院ではカウンセリングや患者同士が話し合う会合などを設けているところが多いので、そのような場所で話を聞いてもらったり情報交換するのも良いでしょう。 何より、授かることに固執せず、子供が授かってもそうでなくても、人生なるようになるさと気楽に考えるのがいちばん効果的でしょう。 たとえ体外受精をしても授かるかどうかは分かりません。人間に出来ることは妊娠率を上げることだけで、授かれるか否かは今でも人知を超えた領域だからです。 統計にはありませんが、諦めたときに授かったという話はよく聞きます。緊張するとあまり上手くいかないのは、妊活だけに限った話ではありません。 リラックスしていると、自分では思いがけない力が発揮されることもあります。それだけリラックスには底知れぬ力があるのです。
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